ミンスクから戻った翌日はキエフにあるP.Virsky Ukrainian National Folk Dance Ensembleを訪問。
お互いの演目を披露しあってコラボレーションができないかを模索する合同稽古でした。
ウクライナの俊英たちを集めた民族舞踊の養成所であり、世界を公演して名声を博している団体でもある彼らのパフォーマンスは圧巻で、技術と身体能力の高さは素晴らしく、思わず一観客として見入ってしまうほどのものです。
対するかむゐ・剱伎道側は「三味線」「斬雪」「師匠と弟子」を披露。
舞台芸術の世界のいわばトップレベルで切磋琢磨している彼らの前でのパフォーマンスは身が引き締まるものがあります。
サムライとウクライナの民族舞踊とジャンルは異なりますが、
でも、その場にいた数十名のダンサーたちは真剣な面持ちでかむゐのパフォーマンスを観ていて、そして終わった瞬間に盛大な拍手が起こりました。
パフォーマンスをしたかむゐ・剱伎道メンバーは記念写真や握手を求められるなど、彼らからリスペクトを勝ち得たのです。
今後どのような形でコラボレーションが展開するのか楽しみですね!