キエフから数百キロ離れた街、スラブチチに滞在中の剱伎衆かむゐ・剱伎道メンバーですが、
三日目はスラブチチから一面の畑が広がる道をバスに揺られてさらに一時間ほど奥地の村・エリヤブキの学校を訪問しました。
到着すると、女子生徒たちの可愛らしい民族舞踊、そして歓迎の意を表す大きなパンで温かく出迎えていただきました。
スラブチチと比べると村の子供たちはシャイな印象でしたが、パフォーマンスが始まると大きな拍手や歓声が起こり、会場の講堂に入りきれない大勢の生徒が出入り口から押し合うようにのぞき込んでいたのが印象的でした。
終演後は昼食を、生徒たちが日ごろ食べているメニューなのでしょうか、学校の食堂でご馳走になりました。
ウクライナのどこへ行っても感じることですが、日本からやってきた
サムライ達を精一杯もてなしたいという現地の方々の思いを改めて実感したエリヤブキ訪問でした。