ウクライナツアー(スラブチチ編①)

スペイン・マドリードでの「ウタカタナセカイ」公演、そしてバルセロナでのパフォーマンスを終えたかむゐ・剱伎道の一行は11月5日夜にキエフからウクライナに入国。

翌6日にはキエフから約200キロ離れたスラブチチで公演を行いました。

スラブチチはかつてチェルノブイリ発電所の労働者とその家族が生活するために作られ栄えましたが、事故から30年以上経った現在は往時を忍ばせるノスタルジックな雰囲気が映画の撮影場所として好まれるような穏やかな街です。

 

公演は昼の子供向けと夜の一般向けの2公演です。

 

開場前の劇場入口にはすでに子供たちが集まり口々に「コンニチハ」と声を掛けてくれました。

 

パフォーマンス中もしきりに拍手や声援が上がり、客席の熱気が舞台上まで伝わってくるほどでしたが、夜の部ではなんと客席が総立ちになってのスタンディングオベーションが起こりました。

 

カーテンコール後はスラブチチ市の市長がスピーチを披露され、

さらにたくさんのお客様が壇上に上がってこられ、記念撮影をする等スラブチチの人々と交流する時間を持つことができました。

 

 

この公演について地元の放送局でもニュースとして取り上げられています。

https://www.facebook.com/321846871565154/posts/596475877435584/

 

ほとんど言葉は通じませんが、楽しんでくださったという気持ちが伝わってきて

「スパシーバ(ありがとう)」の言葉が心に沁みたウクライナツアー第一回の公演でした。