2019年4月16日 イタリアの金細工師、彫刻家、そしてルネサンス最初の建築家であり、 レオナルド・ダヴィンチの師匠にして、真の天才と謳われる フィリッポ・ブルネレスキの記念式典がフィレンツェで行われました。 今年はサムライアーティスト島口哲朗が名誉ゲストとして招かれました。 市の中心街を練り歩き、ヴェッキオ宮殿を経て大聖堂ドゥオモまで楽隊とパレード、 この時に開いたドゥオモの正面扉、観光客はもちろん、イタリア人でも 普段はこのドゥオモの正面扉が開くのは見たことがないというくらい貴重な瞬間だそうです☆ 大司教に続いてスピーチを披露した後、 1年に式典のこの日しか開けられることのない、ブルネレスキの墓所で祈りを捧げました。 以下は式典を終えた島口リーダーからのコメントです。 昨日、無事にフィレンツェの式典は終わりました。 大勢の方々が見守る中、自身10年目になるこの美しい街を、日本人アーティストとしてこのように歩けるということには深い感謝しかありません。 感動しました。 お声がけくださった現代のマエストロ、リッチ先生はじめ、皆様のおかげです。 本当にありがとうございました。 フィリップ・ブルネレスキ。 600年前の一アーティストが、誰も成し得なかった偉業を達成し、今もなお世界中の方々から称賛され、 後世に遺しているということ。 真の芸術だと思います。 本当の歴史や芸術を知り、未来に繋げていくということは自分達の使命です。 一日本人として自分に何が出来るのか、これからゆっくりと心に刻みたいと感じました。 この出会いを大切にこれからもしっかりと生きていきます。 昨秋のコンソナンゼ文化芸術勲章受賞に続く栄えある場となりました。