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剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年4月6日

  剱伎道稽古日誌

4月6日

舎人公園桜祭りを二日後に控え、前回に引き続き本日も本番に向けた演目の稽古が行われました。

剱伎道としてパフォーマンスを行う場合、剱伎衆かむゐ定番の演目の他、基本の構えや組手が中心になりますが、会場や出演メンバーによってフォーメーションが変わったり、舞台の進行に応じて、演目と演目をスムーズにつなぐための段取りを決めたり、という作業が大切。

出演者の数も演目の数も多いため、手際よくどんどん稽古を進めていかなければ間に合いません。

つけていただいた振りや動きをすぐに理解し、実行することが求められるのは子どもたちも一緒です。

稽古終わりに島口先生からひとりひとりにアドバイスをいただきましたが、
ひとりひとりに良い部分や成長の跡が認められる一方で、もちろん取り組むべき課題があります。

それは日々稽古に取り組み、新たなことにチャレンジしていることの証に他なりません。

大人枠の稽古でも、定番の演目に「桜祭り」仕様のカスタマイズが加えられて、それをしっかりと落とし込むための作業が行われました。

公演ごとに、演じるメンバーが変わるごとに少しずつモデルチェンジを重ねて、お馴染みの演目が色褪せることなく輝き続ける。

例えば歌舞伎の演目が数世紀に渡って演じ続けられてなおも観客の心を捉えるように、私たちも、かむゐ・剱伎道の作品をそんな風に受け継いでいくことができたら素敵ですね。

7日8日と舎人公園で披露される“最新版”の剱伎道のパフォーマンス、どうぞご期待くださいませ!!

剱伎道 宇土修

 

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