剱伎道稽古日誌
4月3日
4月最初の剱伎道稽古日は、少し動くだけでも汗ばむような陽気でした。
本日は子ども枠、大人枠ともに7日8日の舎人公園で開催される桜祭りに向けた演目を中心に稽古が進められましたが、
心なしかみんなの、特に子供たちの集中度が高かったように感じました。
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奇しくも一昨日は月島社会教育会館で「初陣」の撮り直しがあり、その余韻を残しながら本番を控えるというシチュエーションが良い方向に作用しているのでしょう。
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もちろん全員が桜祭りの舞台に立つわけではありませんが、参加しないメンバーも何かを持って帰ることができるのが剱伎道の稽古場の魅力のひとつと言えます。
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今日の稽古でも、出演しないメンバーが代役として演目の稽古に参加したり、大人枠では島口先生からケレン(リアルではないが舞台表現として華やかに見える手法)の技を教わるなど、充実した稽古内容でした。
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子供枠の終わりに島口先生が「みんな上手くなっています。驚きました」と言っておられましたが、そのように言っていただけるだけの、内容もさることながら、活気とやる気に満ちていたように感じられました。
日々の稽古に加えて、様々な本番の経験を重ねていきながら、ひとりひとりはもちろんのこと、「剱伎道」という集団が厚みを増しつつある、そんな手応えを覚えた本日の稽古でした。
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剱伎道 宇土修