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Category : Kengido-blog

19 Sep 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年9月18日

9月も後半になり、かむゐ・剱伎道メンバーは17日、18日と京都、本日19日からは撮影やイベント等の仕事で会津方面に遠征。 さらには10月6日に恵比寿文化祭、8日に舎人公園での本番を控えており、昨日の稽古も本番を踏まえた稽古でした。   大人枠では舎人公演でのステージの構成やフォーメーションの確認を緑帯の剱伎道生が主体となって進められました。   これまで剱伎道の本番は松村師範代が取り仕切ってこられましたが、今回は緑帯メンバーが構成を考え、本番に向けて作品を作っていくことになっています。   フォーメーションを決めていく中で、メンバー間で厳しい叱責が飛ぶ場面もありましたが、「お客様に見ていただけるものを自分たちで作っていく」ことへの責任と覚悟を、改めて稽古の中で確認できた良い時間であったと思います。   本番まであとわずかな期間ですが、お客様にお楽しみいただけるステージとなるよう一同稽古に励んでまいります。   10月8日舎人公園にて12時30分~13時、是非お出で下さいませ!  

17 Sep 2018

第39回剱伎道オープンワークショップ開催致しました!

9月も半ばを過ぎてようやく過ごしやすくなって参りましたが、三連休の中日の昨日、月島スポーツプラザにて第39回剱伎道オープンワークショップが開催されました。 お蔭様で毎回ご参加の方が増え、それに加えて多くの初参加の方もお出でくださり、賑やかな稽古となりました。 次回で40回目を迎えるこのオープンワークショップ。 お出で下さる皆様に楽しんでいただくという意味では、舞台と同じ心構えで臨んでおり、準備からお見送りするところまでベストを尽くすことをスタッフひとりひとりが心掛けて取り組んでいます。 しかし、皆様に楽しんでいただくためにもっともっとやれることがあるはずです。   次回は今回以上に、その次はさらに良い時間を過ごしていただけるように一同弛まず精進してまいります。   第40回剱伎道オープンワークショップは10月14日日曜日に月島スポーツプラザ第一武道場にて開催です。   皆様のご参加を心よりお待ちしております!!        

11 Sep 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年9月11日

剱伎道稽古日誌 2018年9月11日   本日は前回に引き続き「三味線」の演目での稽古でした。 子供枠ではいつも行っている組手にカウントを入れ、立ち廻りの演目に組み込みました。 前半の演舞は基本1~10の型、後半の演舞も以前にやったことがあるものです。 しかしながら今日は、「つなぎの部分がとても大切」という事を学びました。 前半と立ち廻りの間、立ち廻りが終わった後から後半演舞に入る迄の間、どのタイミングでどのように移動するか、という事です。 どんどん新しい事を吸収して行く子供達の成長をとても頼もしく思います。   大人枠では自分たちで構成を組み立てて行きました。 立ち位置なども、中で動いているとなかなか分からないのですが、正面から見ると、もう少しこうしたら良く見えるな、というのが一目瞭然です。 今までは振りを付けて頂いて自分の動きを覚えるのに懸命になっていましたが、これからは皆で視野を広げ、客観視しながら、振り付けて下さる方の意図を共有したうえで動ければ、瞬時に良い演目を皆で作って行けるのでは、と思いました。 秋は剱伎道の本番があるので今から楽しみになってきました。 本日もありがとうございました。 剱伎道 石濱真澄

09 Sep 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年9月8日

剱伎道稽古日誌 2018年9月8日   本日の子供枠は、構えを1~5を復習したのち、気になる組手の細かなところや演目の稽古をしました。 剱伎道をずっと続けてきてる子供たちはスキルも高くなってきていて細かく指摘するとこは大人と変わりません。 子供を指導する大人も子供に指摘することで改めて自分も気付き、学ぶ。互い同士で高め合ってる関係にあるんですね。   大人枠も構えの1~5まで返し、その後、演目中の立ち廻りを自分たちで振り付け、その演目を作りあげる稽古をしました。 今まであまり剱伎道生同士で振りをつける事がなかったのですが、いざやってみると振りだけでなくそれ以上に色々考える必要性を感じたり、自分が考えた振りを伝える難しさなど、やる前ではわからなかった様々なことに気付かされます。 もやもやしたりもしますが、こういう経験はとても貴重でよい経験だと思います。 今まで見えなかったものが見えるということはとても大きなステップだと思うので!   本日もお疲れ様でした。 剱伎道 瀬川純樹  

05 Sep 2018

第39回剱伎道オープンワークショップ開催!

次回剱伎道オープンワークショップは9月16日(日)に開催致します。   剱伎道は剱伎衆かむゐリーダー・島口哲朗が、世界を舞台に培ってきた知識や技をオリジナルのサムライメソッドとして体系化したものであり、国籍や年齢、男女を問わず、どなたでもお楽しみいただけます。もちろん演劇や武道の経験がなくても大丈夫です。   どうぞお気軽にご参加ください!   【場所】 月島スポーツプラザ3階第2武道場 【時間】 (キッズ)13:30~14:30 (一般) 15:00~16:30   また、入門制のクラスとして剱伎道月島クラスが、オープンワークショップを開催している月島地域を中心に活動をしております。   ご興味のある方は直接スタッフに又はメールにてお気軽にお問い合わせくださいませ。   お問い合わせ:kengido@k2c.jp    

05 Sep 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年9月4日

台風の影響で東京は強風に見舞われましたが、本日も剱伎道の稽古は行われました。   今回は10月に予定されている本番の稽古が中心です。   かむゐ・剱伎道は常に何かしら本番を控えていますので、本番の演目の稽古はもちろん、振り付けや段取りを稽古の中で決めていくことがよくあります。   もちろん本番に出ない人も代役として参加して、それぞれ芯や絡みを務めます。   特に子供は本番で芯を務めることが多いので、自分が出ない演目の芯をやってみることで経験を積むことは今後のためにも役立ちます。   今日は荒れ模様の天気のため、少し早めに稽古が切り上げられましたが、   人数が少なかったこともあり参加したメンバーはみっちり稽古できました。

01 Sep 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年8月31日

20周年公演が終了して以来、剱伎道では基礎を中心に稽古が行われています。   昨日の大人枠では稽古も摺り足に始まり、手合わせ、木剣を握ってからは振込み、最後は構えで終わりました。   このような地道な鍛錬が、しっかりとしたコマ割りと連続性を備えたわかりやすい動き、インパクトを生み出し、華麗な剱捌きの土台を作るのです。   一方子供枠では20周年公演で最後を飾った「道」の剣舞を稽古しました。 大人でも難しい演目に苦戦しながらも、がんばりました。   一見華やかで難しい剣舞ですが、これまで積み重ねてきた剱伎道のエッセンスが集積されており、まさに基礎の力が試される技と言えるでしょう。   基礎を学んで演目にチャレンジし、演目に取り組んだことで改めて基礎の大切さに気づき、再び基礎に立ち返る。   剱伎道においてすべての稽古、技は繋がっていて初心者と上級者だとか大人向けと子供向けの区別はないのかもしれません。 「うまくなりたい!」という思いはみんな一緒です。   少しでも今よりうまくなるために大人も子供も日々稽古を重ねています。   というわけで、本日の中上級クラスもがんばります!

29 Aug 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年8月28日

昨日の大人枠の稽古では前回稽古に続いてペアを組み、8つの組手を順番に回しました。 剱伎道の稽古ではペアを組むことが多いです。 その場合、帯の色(級)が違う者同士がパートナーになり、級が高い方の人がもう一人を指導したりアドバイスしたりします。 級の低い立場から言いますと、自分より先に進んでいる人のアドバイスは先生や師範代から直接ご指導いただくこととはまた違った意味で貴重だと思います。 同じ剱伎道生としての立場、目線で先生たちから言われたことをいかに噛み砕き、各々実践するかを知ることができるからです。   表面的な形だけを真似るのではなく、彼や彼女がいかに学び成長しているのかを見ることができるのが剱伎道生同士で稽古することの良さと言えましょう。   それは自分自身の上達はもちろんのこと、自分が指導側の立場に回った場合にも生きてきます。   そうやってともに成長できる仲間がいるというのは素敵なことですね。   昨日も新たに一名の入門者をお迎えいたしました。   大変才能に満ちた方ですが、その才能を開花させる一助となれるように、私たちもさらに精進していかなくてはと思います。   ところで、、、 新たな入門者をお迎えした一方で、 三年間共に剣を交えてきた太田衣美さんが剱伎道を卒業されることとなり、最後の稽古に参加されました。   稽古の終わりには、皆で先日の20周年記念公演でラストを飾った「道」(曲名は「スターマイン」)を、衣美さんが芯となる立ち回りを加えたスペシャルバージョンで行い、彼女へのはなむけとしました。   衣美さん、いつでも遊びに来てくださいね!          

26 Aug 2018

第38回剱伎道オープンワークショップ開催致しました!

本日は第38回剱伎道オープンワークショップでした。 都心は36度を超える猛暑にも関わらず一般クラスは多くの参加者で賑わいました。   毎回来てくださっている方がお知り合いを誘って来られたり、「Samurai stilll exist」をきっかけに剱伎道に興味を持たれて参加してくださった方もおられた他、わざわざこのワークショップのために東北から来られた方もいらっしゃいました。嬉しいですね。   稽古は構え等基礎中心のグループと、四人絡みの立ち回りに挑戦するグループに別れ、最後は全員の前で成果を披露しました。   今回もご参加いただいたおひとりおひとりが何かを持ち帰ってくださったなら幸いです。 オープンワークショップを実施する上で大切にしていることは、剱伎道がどういうものかを来てくださった皆様に知ってもらうこと、そして何よりも楽しんでもらうことです。 まだまだ至らない点もありますが、今後さらに皆様に楽しんでいただけるようなワークショップにしていくために一同取り組んで参ります。 何卒宜しくお願い致します。  

25 Aug 2018

剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年8月24日

夏休みも終盤になり、お休みしていた子供たちも久々に顔を見せて賑やかな子供枠となりました。 最初は木剣を置いて基本の手合わせの稽古をした後、一対二の立ち回りに取り組み、年長の子たちは二刀にチャレンジしました。 手合わせにしても立ち回りにしても、皆注意されたことを理解して少しずつ修正できるようになり、対応力の部分で成長を感じます。 また、定番となった本稽古前の組手の自主稽古では年長の子が小さい子の相手をする姿も見られました。 稽古後に松村師範代が「年長の子はもう大人枠と同じことをやっているからそのつもりで」と言っておられましたが、実際それをこなすだけのポテンシャルを子供たちから感じました。   続く大人枠は基本の組手を一つずつ復習しました。 組手は八まであり、 また、一手一手に意味がありますので稽古を怠るとすぐに忘れてしまいます。 だからと言って記憶をたどることに囚われると、相手を無視することになり、対人稽古としての組手本来の意味合いから離れてしまうことになります。 型や約束事の中で稽古相手とのやり取りを忘れないことが大切であり、 また取り組むことによって自ずと現在の自分の課題や傾向が炙り出されるのが組手稽古と言えましょう。 20周年記念公演という一大イベントを終えた一方で、稽古場ではこのような精進が日々重ねられています。      

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