剱伎道~KENGIDO~ 稽古場日誌!2018年9月11日

剱伎道稽古日誌

2018年9月11日

 

本日は前回に引き続き「三味線」の演目での稽古でした。
子供枠ではいつも行っている組手にカウントを入れ、立ち廻りの演目に組み込みました。
前半の演舞は基本1~10の型、後半の演舞も以前にやったことがあるものです。
しかしながら今日は、「つなぎの部分がとても大切」という事を学びました。
前半と立ち廻りの間、立ち廻りが終わった後から後半演舞に入る迄の間、どのタイミングでどのように移動するか、という事です。
どんどん新しい事を吸収して行く子供達の成長をとても頼もしく思います。

 

大人枠では自分たちで構成を組み立てて行きました。
立ち位置なども、中で動いているとなかなか分からないのですが、正面から見ると、もう少しこうしたら良く見えるな、というのが一目瞭然です。
今までは振りを付けて頂いて自分の動きを覚えるのに懸命になっていましたが、これからは皆で視野を広げ、客観視しながら、振り付けて下さる方の意図を共有したうえで動ければ、瞬時に良い演目を皆で作って行けるのでは、と思いました。
秋は剱伎道の本番があるので今から楽しみになってきました。

本日もありがとうございました。

剱伎道
石濱真澄